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  • 2025.08.31

    西表島の1本松

    石垣島からフェリーで50分にある西表島。

    9年前、ここにしかない景色に魅せられ毎年来島している。

    来島すると必ず訪れる場所が”西表島の1本松”と呼んでいる場所だ。

    石垣島の方角から昇る朝日に照らされた海面や雲の色が美しい。

    2025年の夏にみた色は、深紺、青紫、淡紅。

    次の絵で表現しようと思う。

  • 2025.08.06

    新しい名刺をつくろう

    名刺がきれたから新しくつくろうと思い、過去の作品画像を探す。ひとつの作品でも真上から撮影したデータ、斜め45度から撮影したデータなど複数枚ある。これまで描いてきた作品が何枚あるのかわからなくなってしまったけれど、データで3000枚以上あった。はじめてお会いする人に自分の”感じ”を伝えられるデザインになったらいいなと思い、作品を選んだ。

    今回は両面デザインにしよう。はじめてお会いする人に「かわいい」を届けられる名刺デザインになったらいいな。

  • 2025.08.05

    作品の制作途中が一番面白い。

    今、F20号(727mm x 606mm)作品を描いている。

    題名は『Colorful Forest SAKURA』だ。

    円を描き垂れ下がる幹を水彩絵具で描き、ストローを使い絵具に息を吹きかけながら細かな枝を描き足した。ここに風に舞う桜の花びらを描き足していく。ここからは一気呵成に筆を運び仕上げていく。

    偶発的に生まれる絵具のにじみや、筆から落とした桜色の水滴でどんな作品に仕上がっていくのだろう。そんな自分でもわからない作品の制作途中が一番面白い。

  • 2025.07.18

    お迎え頂いた作品たち

    これまで描いてきた作品の写真を整理している。有難いことに、手元を離れ、お迎え頂いた作品も多くある。

    絵をお迎えくださった人のお家に、今日も絵が飾られていると思うと嬉しい気持ちになる。

    絵がどんな風に生活の中に馴染んでいるんだろう。その人に、その空間に、なくてはならない存在にな

    っていたらいいな。

  • 2025.07.17

    Colrful Forest Green World

    旅をしながらみた色を絵に落とし込んでいる。

    この緑の世界は、西表のジャングルでみた『苔』を思い出しながら描いた。

    黒のアルミフレームに額装しようと思う。

  • 2025.01.18

    エッセイストでライターの佐藤友美(さとゆみ)さんのZINEの装丁画を描きました。

    WEBメディアCORECOLOR(コレカラ)の編集長で、エッセイストでライターの佐藤友美(さとゆみ)さんのZINE『まだ、全然間に合う』の装丁画、表紙、裏表紙、小口、栞、と4点の作品を描かせて頂きました。

    表紙

    裏表紙

    小口

    24時間で消えるエッセイ、366日分が1冊にまとめられた1冊です。

    「手に取った瞬間、ぱっと明るく元気な気持ちになれる絵が嬉しいな」という、さとゆみさんの言葉を色に変え、早朝から筆を走らせました。小口にもデザインがあります。装幀・本文デザインはSidekickの加藤京子さん。素晴らしいお仕事を共にできて画家として幸せでした。